車を売る際にオークションの利用は有効か? 車売却 オークション代理サービスの活用法
車を売る際にオークションの利用は有効か?車売却 オークション代理サービスの活用法
一般的にカーオークションはオートオークションなどと呼ばれ、中古車相場価格は(USSやJAAが有名)そのオークションは全国に200カ所くらいあります。
一般個人は、このオークションに出品参加することは出来ません。オークションに参加するには資格が必要になります。
- 自動車商を行うための古物商許可証
- 加盟店の設立状況と業績
- JU(日本中古車自動車販売協会連合)の加入
- 展示場の有無と販売台数実績数はどれくらいか
- 他オークションの加入状況
会員資格を得るのは年々難しくなっています。
実際に競りが始まったら、1台落札されるまでに早くて数秒、かかっても1分ないくらいだそうです。素人が参入しても適正価格が判断できません。
車を売る際にオークションの利用は有効か?について確認していきます。
オートオークションの概要
オートオークションでの落札率は40~50パーセント前後と言われ、出品したからといって必ず落札されるわけではなく、週に1回行われるオートオークションといっても、出品手数料は掛かるわけですからその出品料は経費として掛かります。
出品料もオークション代行業者への手数料も掛かりますので、
確実に車を買取って欲しい、煩わしいことはしたくないと考えているのであれば、
買取店で買い取ってもらうほうが手間も掛かりませんし、余計なリスクを背負うこともありません。
また、オートオークションでは一定期間のクレーム申請を行うとこが出来るようになっています。
つまりクレームに対応するのはオークション代行業者ではなく出品者自からになってしまいますので、
専門的な対応が求められる場合もありますし、場合によっては負担が出てくることもあります。
オークション運営会社が落札価格の減額要請に対するクレームを認めると、補償費用を含んだ減額も有り得るということです。
あなたが知らなかった修復歴というものが発見される場合もありますので、
オートオークションを利用する場合には、
新車で買って車の不具合を正確に申告出来る人でないと素人では難しいかも知れませんね。
ただ、修復歴自体は出品した時点で査定士によって一度、出品車を確認されますので、その時点で分かると思います。
そのため修復歴については、落札された後にクレームとして来ることはめったにないでしょう。
オークション代行業者の見極めなど、なかなか素人では難しい点があるのも事実ですが、
優良な代行業者も増えては来ていることから、今後はオークション代行業者を利用した売買は増えることが予想されています。
オートオークション代行で車を売却するために必要な費用
●オークション出品代行料:35,000円
●オークション出品料:15,000円
●成約料:15,000円
●陸送費用:10,000円~
1回の出品で落札されなかった場合は、これにプラスしてさらに再出品料として15,000円かかります。
これらを総合的にみてみた場合、オークション代行業者を利用した場合は、
買取店やディーラーに買取りをしてもらうよりも、多少は車が高く売れる可能性が高いということがいえるでしょう。
オークション方式とはオークションを開催する仲介業者を介してネット上で車を出品し、
複数の業者から買取のオファー(入札)をもらうというものです。
オートオークショントラブル
チェックの甘い会場を選んで、明らかに不備のある車を申告せずに出品してしまうような悪質な業者も多いようです。
カーナビなどのパーツの盗難がよく発生したり、車のシフトノブが盗まれたり、オークション会場で車を持ち逃げされたりなどのような話もあるようです。
そういったリスクもあることを覚えておかなければなりません。
容易に取り外しが可能なパーツに関しては、あらかじめ取り外しておくなどの対応が必要になるでしょう。
オークショ代理を利用する場合の費用
オートオークションに参加できる業者が代理してくれるサービスがあります。主な有名代行業者の手数料表記です。
カーオークション.jp | オークサポート | くるまオークションドットコム | |
代行手数料 | 37,800円 | 32,800円 | 52,500円 |
出品料 | 8,640円 | 9,720円 | 108,00円 |
成約料 | 8,640円 | 9,720円 | 108,00円 |
陸送費 | 地域により変動 | 地域により変動 | 10,000円 |
再出品する場合の追加費用 | 再出品ごとに +出品料約10,000円 | 再出品ごとに +出品料9,000円 | 再出品ごとに +出品料約10,000円 |
サービス特徴 | ・主な10会場の画像つきレポート ・(オプション)3年間保証 ・(オプション)返品システム |
・電話とメールで車の状態を報告 ・(オプション)2年間保証 |
・購入車両事前チェックサービス ・品質保証 ・無条件返品買取保証 ・24ヶ月無料修理保証 ・24時間無料レスキューサービス |
オートオークション代理のメリット
オートオークション代理を利用することで、複数の業者と電話対応や交渉が不要ですし、相場より高く売れる可能性も高まります。
何よりも自身で行う手間がかかることなく安心です。
オートオークション代理のデメリット
・高値どころか売れない可能性もあり、落札しなくても手数料がかかる。
・車の持ち込みや手数料の支払いが必要。
・車を預けないといけない。
・入金までに時間がかかる
・ローンが残っている車は売れない。
車が必ず落札されるかどうかはわからないですし、不人気車や過走行車などは、なかなか落札されないことも多いようです。
初回出品で落札されなければ、何度も再出品を繰り返すことになりますが、再出品料をその都度、オートオークション代理業者に支払わなければならなくなり、結果的に買取店やディーラーに引き取ってもらった方がお得になる可能性もあります。
ヤフーオークションで車を売る場合
個人売買になるので、トラブル・リスクを完全に無くすことは難しいかと思われますが、軽減する注意の記述です。
- 現車確認をしないで落札された場合のキャンセル料明記、陸送の場合はノンクレーム・ノンリターン明記。
- 基本、受け渡しは現金決済。
- 遠方への陸送手配が出来ない場合は落札者手配と明記。
- 売却に際して免許証等のコピー預かる。
- 契約書・念書を必ず作成して署名捺印を受け取る。(名義変更期限・引渡し後ノンクレーム・交通違反等責任を持って対処等設定)
- 名義変更完了まで保証金3万円程度は預かる。
- 遠方の場合は車庫証明申請書のFAXを頂いてから車輌、書類送付。
- 相手先の陸運局にて名義変更してから納車。
- 自動車税は4月1日に所有している方に納税義務があるので、売却の際買い手から月割りの自動車税を受け取る。
- 期日までに名義変更が行なわれない場合は、盗難届けを出す事を事前に通知しておく。
ヤフーオークションで自動車の出品にかかる費用
Yahoo!プレミアム会員費 月額462円(税抜)
出品システム利用料 3,024円(税込)
落札システム利用料 3,024円(税込)
一般のカテゴリで10円で出品することもできますが、その場合落札された時の手数料は落札額の5%です。
30万で落札されたら1万5千円。出品、落札各2,940円車体カテゴリの方がよいです。
自動車は売るのも買うのもリスクが高すぎます。
特に、その辺の価格の車を出品すると、不良落札者に当たる可能性がとても高くなります。
ヤフーオークションで中古車を売るメリット
ヤフーオークションで自動車を売る際の、最大のメリットは車買取店を通すよりも、高い価格で車が売れることにあります。
手数料も人件費も発生せず、個人取引で売買をするため、思わぬ高い価格で車を売れる可能性が高いです。
中古車買取店では50万円の買取価格だった車も、ヤフオクなら100万円以上で売れることもあるのがヤフーオークションのメリットです。
ヤフーオークションで中古車を売るデメリット
- 手続きを自分でしなければならない。
- トラブルの危険性が高い。
- 落札、入金されるまでに時間がかかる。
- 必ずしも高額で売れるわけではないどころか必ず売れるわけでもない。
最大の問題デメリットはクレームがあるということです。
納車後、説明が違うとか、故障が多い…新たなキズが見つかったなど。車輌状態への感じ方も個人的主観によってかなりの開きがある事を認識された方が良いと思います。
トラブルの処理は、全て自身でやらなければなりません。
必ず法的に拘束のある契約書を作成して下さい。
後、車の買取に関してはクーリングオフは通用しないので、
相手が「クーリングオフ」の要求があっても、代金を返して車を引き取る必要はありません。
その他の車売却 オークション代理サービスの活用
実際には、以下のようなネット上の一括査定サイトなどを利用して複数の買取り店に査定をしてもらった方が、
結果的に車を高く売ることが出来るケースが多いようです。
仲介する業者がネット上でオークションを開催し手続きを代行することで、
個人で出品する手間を省き、複数の業者から入札を受け高値で売れるサービスを展開するところが出てきました。
なんのトラブルもなくスムーズに取り引きできることの方が多いと思いますが、出品手続きや名義変更など、個人でやるには手間がかかります。
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ユーカーパック(Ucar査定)
■営業電話がかかって来ない
ユーカーパックで査定を受けると最大2,000社から入札を受けることが可能ですが、
電話はユーカーパックからしかかかってきません。
一括査定の場合、一度の申込で最大10社の買取業者から査定を受けることができることをメリットとしていますが、その分10社からの電話に対応し、10社の査定時間を確保する必要があります。
■個人情報が流れない
その2,000社に流れるのは、あくまで車両情報のみで個人情報は流れません。
査定申込をした後は、ユーカーパックの査定提携店(ガソリンスタンド)や出張査定で査定を受け、2,000社の買取業者に車両情報が公開される仕組みになってます。
一括査定では、申し込んだ直後に申込者の情報が各買取業者に流れ、すぐに大量の電話が鳴ることになりますので、個人情報が流れずに多くの買取業者に入札をしてもらえる仕組みのユーカーパックは安心です。
■査定は提携ガソリンスタンドか自宅で1回のみ
査定はユーカーパックの査定提携店(ガソリンスタンド)や出張査定で一度受ければOKです。
ユーカーパックで査定された車両情報が、ユーカーパックに参加している買取業者に流れ、それを元に買取業者は入札を行う仕組みになっています。
通常の一括査定では10社から金額を提示してもらうためには、10回の査定を受ける必要があり、大変な時間が掛かってしまいますが、ユーカーパックは一度の査定で最大2,000社という楽に売れるサービスです。
家に査定員が来て欲しくない場合はお近くの査定提携店(ガソリンスタンド)で査定を受けられますし、近くに査定提携店がない場合や、出向くのが面倒な場合は出張査定で査定を受けられます。
ユーカーパック(Ucar査定)の詳細記事↓↓↓↓↓
カープライス
インターネット・ライブオークションによるクルマ売却の流れカンタン5ステップで、最高値で売却できます。
1. 無料査定を申込むWEBまたは電話で申込。オペレーターより確認の連絡がきます。
2. 店舗で無料査定をするプロの査定士が車の状態をしっかり査定してくれます。
3. ライブオークション査定終了後、ウリキリ価格を設定して、15分のライブオークションが開始されます。
4. 愛車を売却するオークション最終価格に満足できれば売却です。成約時のみ、手数料1万円(税別)が発生します。
5. お金を受け取る車と必要書類をカープライスに提出後、最短5営業日で銀行振込にて支払われます。
カープライスの詳細記事↓↓↓↓↓
Ullo(ウーロ)
Ullo(ウーロ)は、一般的な車買取や一括買取サービスとは異なり、
ユーザー本人が車の価格を決めて売却することができるフリーマーケット型の今までにない全く新しい自動車買取サービスです。
愛車の売却を検討しているユーザーは、車の基本情報や走行距離などを入力するだけで現在の買取相場を知ることが可能です。
その情報を参考に愛車の売却価格を決定し出品します。
フリマ形式だから売りたい価格が自身で決められます。実際の買取相場価格を参考に自分で、車の売りたい値段を決められます。
納得いかなければ、売らなくてもよいです。
サイトに掲載された車の写真や価格情報を中古車販売店が閲覧し、買い取り希望車があった場合、ユーザーへ購入申込をサイト上にて行うことができます。
ご自身の希望価格を決定して、フリマに出品登録します。
できるだけ詳細データを登録するとより売れやすくなります。
希望価格で購入したい中古車販売店から、購入希望が届きます。最短、即日で決まることも。
- 販売価格の変更がいつでも可能。
- 一か月を経過すると自動的に終了。
- 情報を引き継いだ状態で再出品可能。
- 出品中車両の車両詳細、編集画面下部より出品車両のキャンセルが可能。
- ローンが終わっていない車両の出品は可能。
- 出品者本人以外が使用者<例・親兄弟>として車検証に記載がある車両の出品は不可。
Ullo(ウーロ)の詳細記事↓↓↓↓↓