中古車を高く買取ってもらうため査定額アップの段取り
中古車を高く買取ってもらうため査定額アップの段取りとして
車を査定前にきれいにしておくことです。
ポイントは査定士が気になりそうなところを重点的にやることで、
車を大切に扱っていたとアピールできますし、査定士に心証をアップしてもらえることもあります。
心証は査定項目にありませんが、いろんな影響を与えます。
査定士がチェックするこういうところはなるべくきれいにしていきましょう。
タイヤのドロを落としておいたり、
ホイールに付着したブレーキカーボンを取り除いておいたり外装の汚れをきれいに落としてワックスをかけたり、
車内も掃除機をかけたり、シートのシミや汚れをチェックして、きれいにできるところはできるだけきれいにしましょう。
クルマの匂いも重要です。
特にタバコ臭ですが、タバコを吸ってるとシートに焦げ跡が残ってしまうこともありますし、
シートに焦げ跡がなくっても匂いで分かるのでマイナス査定になります。
またカビ臭、芳香剤の匂いもプラスにはなりません。
消臭するためのコストが余分にかかるので査定が下がるわけです。
エアコン内部に入り込んだタバコのにおいは簡単には取れません。
除菌スプレーで匂いの元を除去した後に消臭剤で脱臭します。
カー用品店で販売されているタバコの消臭剤で、少しでも臭いを抑えるようにしてください。
ホームセンターなどで販売されているバーベキュー用の炭も脱臭効果が高いですから、
1週間くらい車内に置くだけでもおおかた嫌な匂いはなくなるはずです。
それと車のシートに焦げ跡が残ってる場合もマイナス査定になり買取価格を下げられてしまいます。
カー用品店で販売されているタバコの焦げ穴を補修するグッズで事前に穴を修理しておきましょう。
また車検証、自賠責保険証明書、定期点検整備記録、取扱い説明書の有無も査定額に影響してきます。
知り合いの中古車販売店にも話を聞きましたが、
“高価な改造パーツ、オーディオなどを装備していても、それはさほどプラスにはなりません。各箇所の汚れ同様、落とせる傷は落としておくにこしたことはないです。かと言って、修理代をかけて直しても修理費に見合う査定額にアップできるかはわかりませんから、お金をかけずに、取扱説明書や点検整備記録簿、スペアキーをちゃんと保管しているなど、基本的なこと、出来る限りのことをやっておくだけです。”
とのことです。
日頃から丁寧にきれいに乗るよう心がけておくことことが大切で特別な対策は無いようです。