かんたん車査定ガイドのメリットデメリット
かんたん車査定ガイドのメリットデメリット
中古車高く売ることができる一括査定サイトの中でも、かんたん車査定ガイドは特に高額買取が出やすいと評判です。
かんたん車査定ガイドは安心できる企業を厳選しているので、提携業者が47社(2017年現在)しかありませんが、他の一括査定サイトに比べて安心感があります。全国規模の大手が多いのが分かります。
かんたん車査定ガイドの最大の特徴とも言えるのが、JADRI(ジャドリ)(日本自動車流通研究会)会員の優良な買取店しか登録されていないということです。
JADRIというのは、優良企業しか加盟できません。中古車業界の健全化のためにつくられた団体のことで、絶対的に消費者の味方です。加盟するには、厳しい審査があるため行政の指導を受けたことがある企業は加盟できず、
優良な買取店だけで構成されています。
かんたん車査定ガイドのメリットデメリット
かんたん車査定ガイドのメリット
かんたん車査定ガイドのメリットを挙げると、まず最大で10社もの買取専門店から査定の依頼をすることができることです。利用者にとっては、いったいどの買取業者が高額で買い取ってくれるのか全くわかりません。そのため1社でも買取業者が多いほうが、それだけ高額査定が出る可能性が広がるということです。最大10社から査定依頼ができるというのは、他の一括査定サイトと比較しても多いほうなので、利用者にとっては大きなメリットと言えるでしょう。
また、提携している買取専門店の質が高いということもメリットして挙げることができるでしょう。ガリバーやアップル、カーチスなどの大手買取専門店からビッグモーターやネクステージなどの中古車販売店、また地元密着型の中古車販売店などとも幅広く買取業者と提携しているため、より一層中古車高く売ることができる可能性が広がります。
ちなみに、ディーラーでの下取り価格とかんたん車査定ガイドの買取価格を比較すると、平均16.5万円もの差となっています。中には50万円以上の差となっているケースも少なくありません。これだけの差額が出れば次に購入予定のクルマの購入資金も増えるので利用者としては大変助かるのではないでしょうか。もちろん、かんたん車査定ガイドは無料で利用することができますし、買取業者の査定に関しても、車買取無料査定となっているので費用の心配はありません。ちなみにディーラーの下取りは無料ではありません。10,000円から15,000円の下取り手数料が必ず請求されますので注意が必要です。
かんたん車査定ガイドのデメリット
営業電話がどうしてもかかってくること
車一括査定サイトの常で出張査定依頼の義務事項、出張査定依頼のお約束となります。
査定前に踏まえることとしては、
時間に余裕のある時期に申し込んだり、休日などを利用したりできるだけ電話に出られる時間を確保して下さい。
もともと売る気がある場合は連絡が来た方が当然ありがたいですが、興味本位もしくはご自身の車の大方の査定額の査定してもらいたいだけの場合は少々面倒かも知れません。
メールだけならOKとういう場合であれば、次項にて<かんたん車査定ガイドの問題対処方法>を掲載してますので、読んで頂ければと思います。
営業電話は承知の上で申し込みする場合、車検証などがあると便利です。
車検証などがあると、質問などにもスムーズな回答ができるので便利です。
大方、買取店から聞かれることは
- 車の色、走行距離、グレード、車検満了日?
- いつまでに売るつもりなのか?
- 実査定の希望日時?
3点です。
また、必須という訳ではないですが
疑問点を事前に質問リストを作っておくと、例えば業者に同じ質問をすることにより
各業者のメリットデメリットなども知ることができたりします。
しつこい営業電話の対処としては心配は無用です。
<まだ売るか決めていない><すでに車を売却した><査定額が知りたかった>、
などの、理由を述べればそれ以降かかってくることはありませんので問題ありません。
査定会社を選べないこと
かんたん車査定ガイドは
一括査定業者の中では特に少ない約50社程度しか参加していないのです。
申し込む前に査定会社を確認することはできるのですが、選ぶことができません。
地域によっては3社ぐらいしかいない場合もあります。
かんたん車査定ガイドのメリットデメリットの総括
基本的には中古車を少しでも高く売りたいという方にとってかんたん車査定ガイドを利用するデメリットはありません。なぜなら、確実にその希望を叶えることができるからです。納得のいく買取価格で中古車を売ることができれば、満足度も高いことでしょう。
ただ、それでもあえてデメリットを挙げるとすれば、複数の業者と交渉することになるので、交渉事が苦手な方はストレスになるということです。ある買取業者と契約が成立すれば、他の買取業者には対しては断らなくてはなりません。断るのが苦手という人にとってはデメリットの一つとなることでしょう。
このようなときは、きちんとした断り方を覚えて対応すると良いでしょう。たとえば曖昧な言い方ではなくはっきりと、「この度は他社と契約したので、また機会があればよろしくお願いします」と言って断るのがポイントです。はっきりと断りを入れることで、それ以上の交渉の余地を残すことなく、その業者との交渉は終了となります。ただ自分の方から断りの電話をかける必要はありません。買取業者の方から連絡があった場合にのみ断る意思を表明すると良いでしょう。