車を売る際の費用・手数料はどれくらい?
車を売る 費用・手数料とは?
車を売る際、下取り、個人売買・オークションや買取店、ネット査定など様々な方法があります。売り方によって費用も変わります。
下取りの諸費用
下取りは新車購入と同時に新車ディーラーで車を買い取ってもらうことですが、これには買取店にはない手数料というものがあります。査定料といわれるものです。
新車購入費用と一緒にして、下取り車の名義変更、整備費についても、一緒に含んでしまうディーラーもあります。また、査定の手数料まで請求されることもあるので、通常の買取よりも注意が必要です。
- 名義変更手数料
- 査定手数料
- 納車費用
- 印紙代
買取より諸経費を含めても高く査定してくれる下取サービスもあるので、一括査定サイトを利用しながらの検討をお勧めします。
個人売買・オークションの諸費用
個人間、知り合いなどに車を譲渡する場合だと、
業者を介さずに直接、個人間のみで取引をするので業者の利益や手数料がかかりませんのでその分高く車を売却することができるかもしれませんが、
価格交渉や書類の手続き、トラブル・クレーム処理などは、すべて自分で行わなければなりません。
また、個人で参加できるオークション<ヤフオク!>や<業者向けの中古車オークション>での参加費用・手数料を確認してみましょう。
ヤフオク手数料
ヤフオクは、落札された際に落札額から最低でも8.64%の手数料がかかります。
また、出品するだけでも出品システム利用料として3,024円かかります。
さらに出品を取り消す場合でも3,024円かかります。
その他に落札後の振込手数料や、車を届けるための陸送費などが必要になりますが、これらは落札者が負担することが多いです。また自動車税の未経過期間分についても、落札者が車両代に上乗せして支払うケースが多いです。
陸送費や自動車税の未経過分についてのルールが決まっているサイトも多いので、利用前に規約の確認が必要です。
業者向けの中古車オークションの手数料
業者向けオークションの場合、一般に個人の参加はできないため、オークション代行業者を利用することになりますが、その代行業者に手数料を支払う必要があります。
オートオークションに参加できる業者が代理してくれるサービスがあります。主な有名代行業者の手数料表記です。
カーオークション.jp | オークサポート | くるまオークションドットコム | |
代行手数料 | 37,800円 | 32,800円 | 52,500円 |
出品料 | 8,640円 | 9,720円 | 108,00円 |
成約料 | 8,640円 | 9,720円 | 108,00円 |
陸送費 | 地域により変動 | 地域により変動 | 10,000円 |
再出品する場合の追加費用 | 再出品ごとに +出品料約10,000円 | 再出品ごとに +出品料9,000円 | 再出品ごとに +出品料約10,000円 |
サービス特徴 | ・主な10会場の画像つきレポート ・(オプション)3年間保証 ・(オプション)返品システム |
・電話とメールで車の状態を報告 ・(オプション)2年間保証 |
・購入車両事前チェックサービス ・品質保証 ・無条件返品買取保証 ・24ヶ月無料修理保証 ・24時間無料レスキューサービス |
代行手数料の中でも注意すべきなのは、出品したクルマが落札されなかった時の費用です。落札されない確率も一定程度あります。そういった時には車をオークション会場から戻してもらうための陸送費やキャンセル料などが必要になりますし、再出品するにも手数料が必要な業者が殆どです。
また、代車やタクシーの費用など、車を預けている間に掛かる費用も考える必要があります。落札されないリスクが心配な人は、こういった費用も考慮が必要です。
業者向けオークションの利用に関する事項は☟☟☟☟☟☟☟
車を売る際にオークションの利用は有効か?車売却 オークション代理サービスの活用法
オークション形式の車買取サービス
ユーカーパック(Ucar査定)
■営業電話がかかって来ない
ユーカーパックで査定を受けると最大2,000社から入札を受けることが可能ですが、
電話はユーカーパックからしかかかってきません。
一括査定の場合、一度の申込で最大10社の買取業者から査定を受けることができることをメリットとしていますが、その分10社からの電話に対応し、10社の査定時間を確保する必要があります。
■個人情報が流れない
その2,000社に流れるのは、あくまで車両情報のみで個人情報は流れません。
査定申込をした後は、ユーカーパックの査定提携店(ガソリンスタンド)や出張査定で査定を受け、2,000社の買取業者に車両情報が公開される仕組みになってます。
一括査定では、申し込んだ直後に申込者の情報が各買取業者に流れ、すぐに大量の電話が鳴ることになりますので、個人情報が流れずに多くの買取業者に入札をしてもらえる仕組みのユーカーパックは安心です。
■査定は提携ガソリンスタンドか自宅で1回のみ
査定はユーカーパックの査定提携店(ガソリンスタンド)や出張査定で一度受ければOKです。
ユーカーパックで査定された車両情報が、ユーカーパックに参加している買取業者に流れ、それを元に買取業者は入札を行う仕組みになっています。
通常の一括査定では10社から金額を提示してもらうためには、10回の査定を受ける必要があり、大変な時間が掛かってしまいますが、ユーカーパックは一度の査定で最大2,000社という楽に売れるサービスです。
家に査定員が来て欲しくない場合はお近くの査定提携店(ガソリンスタンド)で査定を受けられますし、近くに査定提携店がない場合や、出向くのが面倒な場合は出張査定で査定を受けられます。
ユーカーパック(Ucar査定)の詳細記事↓↓↓↓↓
カープライス
インターネット・ライブオークションによるクルマ売却の流れカンタン5ステップで、最高値で売却できます。
1. 無料査定を申込むWEBまたは電話で申込。オペレーターより確認の連絡がきます。
2. 店舗で無料査定をするプロの査定士が車の状態をしっかり査定してくれます。
3. ライブオークション査定終了後、ウリキリ価格を設定して、15分のライブオークションが開始されます。
4. 愛車を売却するオークション最終価格に満足できれば売却です。成約時のみ、手数料1万円(税別)が発生します。
5. お金を受け取る車と必要書類をカープライスに提出後、最短5営業日で銀行振込にて支払われます。
カープライスの詳細記事↓↓↓↓↓
通常、買取の場合の手数料は無料。売却時に諸経費として請求される可能性
基本的に車を買取業者に売却する際にかかる費用はありません。
愛車を手放す側が費用を支払うことはないです。
買取の場合は手数料が一般的にはかかるのですが、査定額から手数料等は差し引いてるからです。
車を他人に渡す時に名義変更などといったいろいろな書類上の手続きが必要になります。
そうした手続き上の費用も含めた上で査定額が提示されています。
しかし、買取業者によっては査定額と手続き手数料などの諸経費を分けて考えている買取業者もあるので、
下記、参照を覚えておくとよいです。
- 査定料
出張査定の際の交通費など手数料は有料の場合。 - 名義変更料
車の名義を変更する、あるいは一度登録を抹消するために陸運支局で手続きが必要。その際の代行手数料費用が有料の場合。 - 印紙代
上記の名義変更の手続きの際に必要な印紙代を別途請求される場合。 - 車の引き取りを依頼する場合の引き取り料
売却決定後、指定場所へ車を取りに来てもらうための費用を請求される場合。
車を売る際の費用・手数料について総括
車買取業者はたくさんあります。ディーラー、中古車買取専門店もあれば、一般の中古車販売店でも買取は行っています。その中には幅広い車種を扱っている業者もあれば、車種を絞って買取を行っている業者もあります。また全国にチェーン展開する大手もあれば、地元に根差したお店もあります。このようなたくさんの車買取業者の中から、1つの業者を選ぶというのは簡単なことではありません。
ところが車買取 一括査定 ネットを利用すれば、周辺にある複数の買取業者に対して一括して査定を依頼することができます。そして、それぞれの業者がいくらの車査定額をつけてくれたのかを簡単に比較することができ、一番高い買取価格をつけてくれた業者を選んで売ることができます。
おすすめ ネットの中古車買取一括査定サイト
カーセンサー
メールでの査定が可能でおすすめなのは大手の中古車査定サイト カーセンサーです。
実はすべての中古車査定サイトがメールでの査定が可能なわけではないですが、
カーセンサーならメールでの車査定が可能。
株式会社リクルートカーセンサーが運営するカーセンサーは有名な中古車査定サイトの1つです。
くるま選ぶならカーセンサー♪という誰もがCMでおなじみの
安心して無料で利用出来る大手の中古車一括見積もりサービスです。
登録されている買取店の数は約1000社と業界最大です。ガリバーやアップル、ビッグモーターなどの大手買取店や地方の中小買取店も相当数が参加しています。
カーセンサーの査定ならメールだけの連絡で行える可能性がありますが、
カーセンサーで必ずメールのみで査定を行えるかということではないからです。
ただ、他の査定サービスでは選択できない条項である「メールOK」という項目があるので、
他の査定サービスを申し込むよりはメールで連絡を取り合える可能性は格段に向上します。
そのため、できる限り電話連絡をしたくないという方はお勧めします。
カーセンサーの詳細記事↓↓↓↓↓
かんたん車査定ガイド
かんたん車査定ガイドは安心できる企業を厳選しているので、提携業者が47社(2017年現在)しかありませんが、他の一括査定サイトに比べて安心感があります。全国規模の大手が多いのが分かります。
TVのCMやラジオなどで一度は耳にしたことがある大手買取業者があなたの車を査定してくれます。
ガリバー、アップル、ビッグモーター、カーチス、タックス、カーセブン、など聞いたことがある査定業者が買い取りします。
かんたん車査定ガイドには、多くの大手買取店が参加しており買取店同士の競合が期待されますので、
一括査定を依頼することで自然と買取価格が吊り上がって行くことが予測できます。
かんたん車査定ガイドの最大の特徴とも言えるのが、JADRI(ジャドリ)(日本自動車流通研究会)会員の優良な買取店しか登録されていないということです。
JADRIというのは、優良企業しか加盟できません。中古車業界の健全化のためにつくられた団体のことで、絶対的に消費者の味方です。加盟するには、厳しい審査があるため行政の指導を受けたことがある企業は加盟できず、
優良な買取店だけで構成されています。
優良な買取店とは
JADRIでは、強引な買取、しつこい営業電話、契約後の減額などのユーザーに迷惑がかかる行為は禁止されているので、
そのルールを守っている企業ということになります。
車一括査定では、しつこい営業電話などが問題になっていますが、JADRI会員であれば安心できます。
かんたん車査定ガイドの詳細記事↓↓↓↓↓
ズバット
ズバット車買取比較は全国75万台の過去の取引データを元に概算金額を申し込み後すぐに知ることが可能です。また、査定申し込み後にアンケートに答えれば、全国75万台の分析データから算出した最新の査定相場を教えてくれます。買取相場を表示する車一括査定サイトは他にあまりないので、このシステムは本当に貴重です。
累計利用者数が100万人を超える大手の買取一括査定サイトであるズバット車買取比較の実際に利用した人のデータなので、より正確な相場を知ることができます。ズバット車買取比較をもとにした信頼できる査定額なのでそれだけ車の情報も多く、査定額についても信頼できるといえます。
ズバット車買取比較に登録している買取会社は、非常に多くの企業が加盟しており2017年3月1日時点で211社。その中から最大で10社への査定依頼が可能です。多くの企業を比較し一番高い企業に売却したいという方にもおすすめとなっています。
ラビット、ビッグモーター、オートバックスといった大手企業買取チェーンから、直販も強い業者からオークション転売主体の業社、地元密着で大手と対抗している地方の中古車販売店まで参入しており、数多くの会社と提携しています。
登録している買取会社には高級車や輸入車を専門に扱っているところもあるので、
他のお店で断られたという車でも申し込んでみると査定額がつく可能性もあります。
査定をお願いできるのは10社までで、他の買取一括査定サイトより多いのが良い点。
より複数の会社に競い合ってもらうことで十分に高い査定額を期待できるレベルと言えます。
ズバット 中古車買取比較の詳細記事↓↓↓↓↓
カービュー
2015年9月時点でカービューの無料中古車買取査定は、累計の利用実績が390万人を突破しており、実績の数は業界トップクラスです。
カービューが提携している買取店は212社(2015年4月20日時点)です。
申込フォームに入力した住所の近辺から最大8社が自動的にピックアップ。
必須の入力項目は、以下の様に車の情報や個人情報などで計10項目です。
メーカーや走行距離は、リストで表示されるので簡単に入力出来ます。
情報は車のメーカーや車種、年式のほか、申込者の氏名や郵便番号・電話番号・メールアドレスなどを入力するだけなので約45秒ほど。
見積申込可能な業者情報が表示されます。
見積依頼をしたくない所があればチェックを外しておきましょう。
提携会社はガリバーやビッグモーター、カーチス、カーセブンなど大手が多く、それらを含めた600社(正確な数は分かりません)の中での最高値を知ることが出来ます。これは他よりもかなりのメリット部分と言えます。
地域密着店の中小規模の業者も多数登録されています。
公式サイトでは公開されていないため、実際のところは不明ですが、カービューに参加している買取業者数はかなり多いと言われています。ネット上で集めた情報では200~600社、またはそれ以上とも言われているようですが、
20年の間に387万人から申込みされたと考えても、1日に500人以上が査定している計算です。
しかもサービス開始数年はそれほど利用者は多くなかったことを考えると、
現在は1日に1,000人前後と考えてもおかしくないと思いますし、ひょっとするとそれ以上かも知れません。
また、多くの会社が参加しているということはそれだけ業者内の競争も激しいということであり、
結果としてより高額な買取価格が期待できると言えるでしょう。
カービューの 無料中古車買取査定の詳細記事↓↓↓↓↓
楽天オート
楽天オートは楽天が運営する、最大9社から無料で一括車買取査定ができる査定サービス提供サイトです。
車買取査定でポイントが提供されるお得なサイトはいまのところ楽天オートだけです。
楽天オート一括車買取査定サービスを利用するだけで5ポイント、
さらに実際に車を売却すると1,500ポイントがもれなくもらえます。
1500ポイント付与というのは結構スゴイです。
1500ポイントというのは15万円分を購入した際に付与されるポイント分になるからです。
楽天オートの車買取査定サービスは一括査定の方式でガリバー・カーセブン・ラビット・カーチスなどの大手の買取業者を初め全国60社以上が参加しています。
一括査定方式のメリットは車種名・年式など簡単な情報入力だけで瞬時に数社へ査定依頼ができ、あとは1番高い金額を提示した会社へ売却手続きを行えばいいだけです。
楽天オートの詳細記事↓↓↓↓↓
車査定サイトの比較表
利用料金 | 入力所要時間 | 入力項目 | 査定依頼社数 | 提携業者数 | 利用者数 | |
カーセンサー | 無料 | 90秒 | 16 | 最大30社 | 500社以上 | 掲載なし |
かんたん車査定ガイド | 無料 | 45秒 | 9 | 最大10社 | 47社 | 230万人 |
ズバット車査定比較 | 無料 | 60秒 | 8 | 最大10社 | 211社 | 100万人 |
カービュー | 無料 | 45秒 | 9 | 最大8社 | 212社 | 400万人 |
楽天オート | 無料 | 55秒 |
11 楽天会員は6 |
最大10社 | 100社以上 | 掲載なし |
Goo買取 | 無料 | 60秒 | 11 | 最大10社 | 211社 | 300万人 |
ユーカーパック(Ucar査定) | 無料 | 30秒 | 7 | 最大2000社 | 掲載なし |
掲載なし 2016年4月に開始 |
大手車買取FCがおすすめする車査定サイト
大手車買取FCのガリバーが安心しておすすめできる一括査定サイト紹介を
記載していたので参考にしてみてください。
https://221616.com/satei/first/assessment/
下記は、一括査定サイトからの申し込みで実際にガリバーでの契約実績が多かったサイト
ということです。
その他の便利な車査定サイト
車査定・買取の窓口
車査定・買取の窓口は1社のみ紹介するサービスです。
一括サイトとは違い複数の業者から一斉に電話が掛かってくる事がありません。
買取会社を選定して紹介するので無駄な時間が省けます。
実際に過去一括サイトを使用したことがある方には好評のようです。
また、車に詳しくない女性にも人気の高いサービスです。
車査定・買取の窓口は2017年にバリュークリエーション(株)が立ち上げた中古車買取サイトです。
ユーザーが入力した車両情報を元に複数の業者が一斉に見積もりを提示し、最高額の業者だけがユーザーと独占交渉権を得られる仕組みです。
WEBの査定申込入力は10項目<内選択4項目>です。
車査定・買取の窓口のメリット
電話は車査定・買取の窓口からだけなので、営業の電話は最高額を見積もりした1業者のみ、ユーザーは労せず一番高く愛車を買い取ってくれる業者と、マンツーマンで価格交渉に取り組むことができるのです。
サービスの提供者からの電話だけになるため、手間やストレスが少なくて済むメリットがあります。
また、成約すればクオカード¥1000分の特典もあるようです。
車査定・買取の窓口のデメリット
複数業者に査定を競わせ高く売るメリットはありません。
実は最高額では売れていない可能性がある
Goo買取
中古車情報誌<Goo>の発行や中古車情報サイト<gooネット>などを手がける愛知県名古屋に本社の有る株式会社プロトコーポレーションが運営<1977年に創業し、現在はジャスダックに上場>する車専用の買取サービスが goo買取<加盟している店舗は、2全国に273店舗>です。
表示される店舗にはビッグモーターやラビットなど、全国チェーン展開している買取業者なども多く含まれていますが、他サイトと比べて地方業者の紹介が多いのもGoo買取の特徴です。一括査定サイトの中でもgoo買取の方が買取業者の検索数は多いです。
goo買取の相場額の特徴として、相場価格が安めに表示されることがあります。
中古車の買取は車体のキズ、ボディカラー、年式、走行距離、オプション等
から査定額を付けることになりますが、キズの状態やエンジン状態、不具合といった個所は、どうしても実査定が必要事です。
goo買取は、電話がかかって来ない分、安く設定されている事を想定しなければならないかもしれません。
Goo買取の詳細記事↓↓↓↓↓